2019年4月23日

オンナノカラダ03-1

【3回目】イクって何?女性のココロとカラダに起こる、イクのメカニズム

「イク」とは何か、そのときココロとカラダに何が起こっているのか――。女性が感じるあの感覚の正体を、4回に分けてカラダの専門家「RINO」がわかりやすく解説!第3回目は第2ステージに突入です♡【第1.3日曜日更新】

素敵にイクことが出来るSEXがしたいあなたへ

こんにちは、RINOです。「イク」について学ぶコラム3回目の今回は、いよいよ第2ステージへ突入します!

本格的に「イク」ことについての探究編です。少し間が空いてしまいましたので、前回のコラムをおさらいがてら読んでから、コチラを読んでくださいね。

第2ステージ突入!

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第1ステージは簡単でしたか?難関でしたか?どう感じたとて大丈夫ですよ。とにかく、楽しんで次のステージに進んでみることが大切です。さて、次のステージは、やっぱりひそかに女性主導ですが、今度はあなた自身に頑張ってもらわないとその先に進めません。第2ステージのミッションは「脳みそで感じるオンナになる」です。

サラっと言ってしまいましたが、実際に「脳で感じる」とはどういうことなのでしょうか。まず脳で感じるの対極は「体で感じる、性欲にまかせる」という状況です。フムフム、言葉にすれば対極具合が分かりますね。しかし、イクことは性欲、衝動だけでは足りないのでしょうか。

SEXは、性欲が引き起こすアクション、衝動かもしれません。でも性欲にまかせるだけでは、2人の間に性欲量やタイプの違いが生じた時点で関係にひずみが出たり、マンネリになったりしてしまいます。

本来であれば回数を重ねていけばよくなっていくものも、「飽きてきた」「求められる回数が減った」というちょっとほろ苦い経験へと繋がってしまうのです(思い当たりある人も少なくないでしょう)。

カラダの構造として、「イク=脳で感じる」を考える

では、改めて「脳で感じる」を体の仕組みと合わせてみていきましょう。まず、人間の体の表面はほとんど全て「感触」「温度」「湿度」などの情報を集める感覚神経の先端で網羅されています。針を刺して痛くない場所や触れてそれに気づかない部位は、そこに麻痺などない限りあり得ません。

そんな感覚神経は、無条件に情報を脳みそに向かって集め続けています。脳みそはその情報を集めて分類・記憶し、それに対しての体の反応を出すことが仕事です。この仕事をSEXにも有効活用しようというのが、脳で感じるという第2ステージのミッションとなります。

例えば、男性に触れられると感覚神経がその感触を一瞬にして情報を脳みそに送ります。でも性欲の勢いに任せたり逆に緊張していたりすると、情報を集める能力が「状況」「環境」などに阻害されて減少してしまうのです。シンプルに、どんな感触か脳に情報を送ることに集中する状態。この状態こそが「リラックスしていて心地よい」という情報を一番収集できるのです。

もちろん、挿入中も同じです。動きとその摩擦などからくる感触も「脳みそがすべて記憶するぞ」と思ってあげてください。すると集める情報はどんどん細やかになり、そのなかの「感じる、心地よい」という情報にもバリエーションが増えていくんですよ。

女性がイクために、大切な「脳」環境とは

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よって女性はSEX中、脳みそに向けて情報を送りこむ作業に徹していてください。「それってサボってない?」「男性は退屈しない?」ということは気にしなくて大丈夫。逆にリラックスして情報収集に陶酔している女性の表情こそ、花丸です!素直に感じている女性の表情、その姿は、男性にとって神々しく感じるもの。

ときに、男性向けAVで女優さんが派手なあえぎ声で「アンアン」言っているのは、男性を挑発するためです。あくまでも「男性(1人)向け」対象としての演技、演出ですからマネをする必要はありません。実際に私が目にした「男性を喜ばせる、男性を興奮させること」に重点を置いている女性はやっぱり自分の「イク」を後回しにしがちです。

こういう女性からは「経験豊富の割にはイケない」という相談をよく持ち掛けられます。だから女性は自分の脳で感じることを第一に考えていてほしいのです。脳で感じるオンナになることは、第1ステージの命題である「ひそかに女性主導」が大切なんですね

男性にうまく伝えることも、やっぱり大切

このようにお伝えしていくと、第2ステージは女性が一人で自主トレしているようですね。でも、その状況をうまく男性に伝えることが出来れば、もっともっと、素敵なSEXにバージョンアップしていきますよ!

ただ喘ぐのではなく、今の自分はどんな感じかを丁寧に実況中継してみても、面白いですよ(下品にならないように、彼好みの言葉使いでネ!)。「どうよいのか」「どの部分がよいか」「どう良くなっているか」など、なるべく良いポイントのみをピックアップで伝えるとGOOD!男性は、真に受けて喜んでくれると思います。大声で喘ぎまくるより、自分のカラダがどんな風に反応しているのかを口に出して伝えること!

男性はこれらを全て自分の褒め文句ととらえます。「本当は私の脳みそが進化したのだけど」という気持ちを秘めて、どんどん感じるようになっていると彼にささやくことも大切です。要は、SEX中であってもコミュニケーションを密にとること(ココロもカラダもコトバも)。基本なようで、実はできていない人、多いんじゃないかな。

いいオンナは媚びませぬ!

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脳で感じるオンナになればさらに素敵なギフトがあります。脳に集められた情報は記憶されていきます。つまり、次に出会う人とはまた一からスタートする自分ではなく、すでに感度が上がった状態の良い自分なのです。そして、たくさんの心地よいと思える情報を与えてくれる男性に巡り合えた時、脳みそとカラダが忘れられない男性と認識しやすくなるんですよ。

これは、男性の束縛などでむりやり忘れられない状態になってしまっている状況とは、明らかに違っています。そして、この段階にきたあなたならわかるはずです。

オトコを見る目も出来ていて、オトコにいいところ見せようと自分(エゴ)をおさえて頑張るあなた。いいオンナは総じて男に媚びません。ここまでのことを、焦らず一つひとつクリアできた女性は、以前とは全く種類の違う、えーオンナになっているのです。

これまた長くなってしまいました!次回が最後のステージです。いいオンナが磨きあがる最後のステップ、また一緒に勉強してきましょうね!

講師:RINO/ボディケア講師&セラピスト/一児の母
専門分野:各種マッサージ(ディープティッシュ、スウェーディッシュ、クリニカル、ロミロミ、リンパティック、マタニティ、ベビー、ストレッチ&整体、タイ式)
アメリカ式アロマセラピー、分析心理学&カウンセリング、ボディメカニクス、解剖学
性格:明るくて聞き上手。好奇心が強みの切り込み隊長で、大人女性の強い味方
経歴:大学卒業後、アメリカでディープティッシュマッサージに出会い、刺激を受け、セラピストになる。スウェーディッシュ、クリニカル、ロミロミ、リンパティック、マタニティな等、様々なマッサージを習得。さらにボディメカニクスと解剖学に基づいた、独自のコーチングメソッドを確立し、神戸でサロン&スクールを開設。全国に各マッサージの受講生を抱えつつ、女性の幸せを探究し続ける。2017年、満を持して女性用性感マッサージをスタート。
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