2019年2月1日

イクって何?女性のココロとカラダに起こる、イクのメカニズム

「イク」とは何か、そのときココロとカラダに何が起こっているのか――。女性が感じるあの感覚の正体を、4回に分けてカラダの専門家「RINO」がわかりやすく解説していきます!

はじめまして。マッサージスクールを20年以上運営し、この度、もっと面白いことにチャレンジしてみたいと、女性向けアロマ&性感マッサージ「Red」をスタートさせましたRINO(リノ)と申します。

そんな私が、当コラムでは「女性と性」というテーマで、自由に楽しく、そして、わかりやすくをモットーにコラムを執筆させていただくことになりました。編集さんから「読者女性のためにも、ご自身の経験や体験など人生観もあけっぴろげにお願いシマース!」と言われました。人生経験を隠すことなくなんて、普通であれば臆してしまうような無茶ぶりです。それがなぜ、依頼されるがままこのようなテーマで書いてみようと思ったか……。それは、長年の接客経験と解剖学や体の知識、まだまだこれから広がる人間探求の面白さ、その根底にある好奇心など……いろいろあるっちゃあるのですが。

ひとえに、”えー歳”になったから、です。恋愛、結婚、出産、仕事、離婚、など、一通り道を通り、すべてにおいてそれなりに悩んだり、失敗したり、調子に乗ったりして経験を積んで。何でも落ち着いて隠すことなく、それらを書くことに抵抗感がなくなったからです。

そして、私にとっても未知である「年齢を重ねていくこと」にも、どうあがき、どんな壁にあたるのかを、リアルタイムでユーチューバーみたいにお知らせすることも、なんだか楽しいように思えたからです。出来れば「私もあがいているかも」という欲張りな女性にも読んでいただければうれしいです。

女性の「イク」は、とってもミステリアス。

今回いただいた女性と性のお題は「イクって何?女性のココロとカラダに起こる、イクのメカニズム」という、ずばり、性に関する一革新&直球なテーマです。このテーマでは「イク」とはどんなものなのかを、じっくり、じっくり、掘り下げていきたいと思います。

「イク」という現象を、皆様ならどう表現しますか。具体的に想像できますか。経験したことがなければ憧れもあるでしょうか。実は女性の「イク」を、本当に具体的に語れる人はまれなんです。まぁほんとにミステリアスなものですしね。ときに、アダルトビデオの女優さんはよく「イク、イクぅ~!」と叫んでいますが、あれは確実に……「嘘」です!男性の気持ちを盛り上げるための掛け声みたいなものです。女性の「イク」ってそんな単純ではないのですよ。

本当の「イク」を私は知っている!…フフフ。

嘘や演技ではなく、本当の「イク」を体験出来たら、どんな気分になれるのでしょうか。私はいろんな種類の「イク」を体験していますが、本当の「イク」はとても幸せな気持ちになれるものです。人によって表現は様々になるでしょうが、大本は心身が安定し、心地よくリラックスした気持ちになれると思います。ちなみに私は本当の「イク」を体感してもなお、もっと深くイキたいと欲張りになりますね~。それほど心身が満たされるということなんでしょう。まだ経験がない女性も、実は気が付いていないだけの女性も多くいると思います。私もありとあらゆる経験を経て、様々な「イク」を経験しましたので、皆さんはまだまだ、焦ることはありません!

イクの定義はざっくり言うと、「筋肉の収縮」と「強い快感」

えー歳のオバちゃんの小さな自慢話は、これくらいにしておいて(編集さんにどやされる)。今回は「イク」の定義を簡単に見ていきましょう。「イク」を違う言葉、まともな言葉で説明すると「オーガニズム」「オルガスムス」「性的絶頂」といった表現があります。ウィキペディアによると、全身の骨格筋の収縮、過度呼吸、心悸亢進、および骨盤まわりの筋肉のリズミカルな収縮を伴い強い快感を生んだ後に弛緩状態に至る。他方で、心理学的には解放の頂点の主観的経験が見られる。となっています。少々堅苦しい表現ですね。

どうやら「イク」のキーワードは、筋肉の収縮、強い快感、弛緩、そして、解放という状態になりそうです。もちろん私は「イク」の正体を知っていますし、これらを科学的に、解剖学に則って説明することができます。でも、小難しくなったり分かりにくいのはごめんです。私は女性がいかに”自分を知って自分を愛せるか”を追及してもらうためのヒントを分かりやすくお伝えしていければと思っています。なので「イク」についても、回を重ねながら、じっくり分かりやすく解説していこうと思います。「ちょっと~!結局イクって何なのよぅ!」なんて、お声が聞こえてきそうですが、焦らずにお付き合いくださいね。

「イク」を探す旅に出よう

私としてもチャチャッと説明することは可能ですが、そんな味気ないことにはしたくありません。なぜなら、このコラムを読んでいただいた皆様に、実際に様々な「イク」の意味を知り、願わくば体験するための知識、予習、実践練習、自主練習が出来る女性になっていただきたいと思うからです。どうぞご一緒に、「本当にイク」ための探求の旅に出てみましょう。初回は私の自己紹介が半分を占めてしまいましたが、それもまた愛嬌ということで……(汗)。できるだけ難しい言葉は省きますが、私も気持ちが入りすぎて、解説が長ったらしくなってしまうことがあるかもしれません。そこのところは、ご容赦くださいませ(多分編集さんが何とかしてくれるはず)。次回はより深く「イク」について解説していきます。どうぞお楽しみに。

講師:RINO/ボディケア講師&セラピスト/一児の母
専門分野:各種マッサージ(ディープティッシュ、スウェーディッシュ、クリニカル、ロミロミ、リンパティック、マタニティ、ベビー、ストレッチ&整体、タイ式)
アメリカ式アロマセラピー、分析心理学&カウンセリング、ボディメカニクス、解剖学
性格:明るくて聞き上手。好奇心が強みの切り込み隊長で、大人女性の強い味方
経歴:大学卒業後、アメリカでディープティッシュマッサージに出会い、刺激を受け、セラピストになる。スウェーディッシュ、クリニカル、ロミロミ、リンパティック、マタニティな等、様々なマッサージを習得。さらにボディメカニクスと解剖学に基づいた、独自のコーチングメソッドを確立し、神戸でサロン&スクールを開設。全国に各マッサージの受講生を抱えつつ、女性の幸せを探究し続ける。2017年、満を持して女性用性感マッサージをスタート。
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