2019年9月9日

nurse04

ハートナース保健室:Section4

悩みを抱えた女性に寄り添う、ハートナースの保健室。今回の相談者さんは、どうしても「あの病院」に行きたくないという女性からです。女性なら、誰でも一度は不安に思ってしまうあの気持ちに、ハートナースがそっと寄り添ってくれます。

こんにちは^_^

看護師歴17年目、残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。心理療法家のなぎさです。

季節の変化は心身のバランスも崩しやすいとき。

自分の心身を大事に、些細な変化もキャッチできるようにしてくださいね。

さて、今日もアナタのココロのモヤモヤをお聞かせください。

お悩みその4「婦人科検診に行きたくない!絶対にいかなくてはいけませんか?」

渚さん、初めまして。早速ですが聞いてほしいです。

私、婦人科に行きたくありません。私はいま大学生ですが、これまで婦人科に行ったことも診てもらったこともありませんし、行きたくないです。生理がひどくて救急車で運ばれたこともありますが、そのときも嫌だと拒みました。それぐらい他人に下半身を晒すのに抵抗があります。

友人たちは彼氏もいて、普通にがん検診にも行っていてあまり理解してもらえません。生理が重いならなおさら一回診てもらった方がいいんじゃないかと言われるのですが、行きたくない、恥ずかしいというと「子どもじゃないんだから」と笑われたりするのも苦痛です。逆に何でそんなに平気なの?とこっちが理解できません……。

親にも病気かもしれないんだからと言われますが、行きたくないものは行きたくないんです。病気は怖いですが私は男性経験もないですし、病院に行くのに嫌悪感すら出てきています。風邪で普通の内科などにかかるのは大丈夫なんです。

子宮頸がん検診のお知らせなどもきていますが、行かなくてはいけないのでしょうか。たとえ女医さんであっても行かなくてはいけないと思うと考えるだけで気分が悪くなってしまいます。

ともさん(20代・女性)、高知在住

ともさん、こんにちは。ようこそ

ともさん、こんにちは。ハートナース保健室へようこそ!残暑が厳しくも、日が落ちるのが早くなり、確実に季節の移ろいを感じますね。心身の不調が表れやすい時期でもあります、女性はなおさら大事にしたいところです。

さて、ともさんのお悩みについて一緒に考えていきましょう。

ともさん、嫌ですよね、わかります。行きたくなかったら行かなくていいんですよ(^^)/

ズバリな答えを冒頭で出してしまいましたが、ともさんのお気持ちはとてもよく理解できます。赤の他人にお股さらすなんて絶対嫌ですよね。他の人がやっていることが理解できませんよね。

もともと、心地よいものではない

まだ彼氏にも股を広げたことがないのに、なんで赤の他人にお股広げなあかんねん!ですよね。そう思うことは決して不自然なことではありませんし、ともさんと同じ世代、いえ、そうでなくても、多くの女性が「快い」ものだとは思っていないのです。

口の中を見られるのはそこまで抵抗がないのに、婦人科となると……。上と下では大違いですよね。いくら女医であろうが配慮されていようが、嫌なモノは嫌ですから。心地よいものではないのです。

ともさんが嫌で、必要を感じないなら行かなくていいんじゃないでしょうか。私はご自分で決められることだと思います。

不快感を取り除こうとしなくていい

え、、、本当に行かなくていいの?大丈夫なの?と思われましたか^^

そこにともさんが感じる、本質の部分があります。

ともさん、あなたはちゃんと自分のカラダについて向き合っている。だからこそ、行かなくていいのかという問いかけが生まれるのです。

カラダを見てもらうなら、専門家がベスト。その部分に特化した専門医に見てもらうことが普遍的です。

でも、診てもらう箇所が箇所だけに不安や嫌悪感はあって当たり前。誰だって普段は秘めている個所なのですから。

だから、そのともさんが感じている不快感を取り除こうとしなくていいのです。いやだな、と思う気持ちをまずは自分で受け止めてあげてください。いやだな、と思う気持ちを否定しなくていいんです。

行こうと思えたら、それだけで前進

ともさんは行きたくない!という気持ちを今は大事にしてください。その行きたくないという気持ちを否定せずに「とにかく自分は嫌なんだな」と理解する。そして、そこから「どうして自分がそこまで嫌なんだろう」と問いかけてみることも大切です。

何が嫌なのか、どんな気分なのか、自分が不快に感じる部分はどこなのか、嫌悪感を感じてしまう自分を否定してはいないか――。

一つひとつ、ゆっくりでいいです。のんびり温かいものでも飲みながら自分の気持ちに向き合ってみて。紙に書き出してみるのもいいですね。

今のままだったらカラダが不安だな、やっぱり行ってみた方がいいのかな。そんな風に思えたら、実際に行かなくったってそれだけで十分です。

ともさんがきちんと、自分の気持ちに向き合って受け止めて前進している証拠なのですから。

無理やり思いこまなくて大丈夫!

20代は若さも元気もありますが、いろいろ不安定な部分も多いです。無理に「行かなくては!」と思うより、その行きたくない気持ちこそ、大事にしてみてください。

本当に自分のなかで気持ちが昇華できたとき、自然と自分がしたい行動にうつるようになっていますから。

・怖い
・汚らわしい
・恥ずかしい
・気持ち悪い
・嫌悪
・不安

など、素直な気持ちに自分で自分にオッケーを出してあげましょう。

それでも、考えがまとまらないときは

月日が経って、それでも考えがまとまらないときは、それはそれでいいんです。

そして、そこに不安を感じてしまうなら、そのときはいつでも私にお声がけください^^

誰にも言えない、言いづらい話もココロ保健室なら、大歓迎です。

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講師:ハートナースなぎさ/看護師/心理療法家/NLPマスタープラクティショナー/3児の母
専門分野:カウンセリング、コーチング
性格:基本的には真面目。でも、テキトーで雑なとこは雑でマイペース。昔からよく前に立たされる事が多い。子供からよく話しかけられる。
経歴:看護師人生のほとんどを集中治療と救命で過ごす。80歳以上であっても、本人が望んでいなくても、ハードな救命・延命・過剰処置が行われて、そして、家族は後悔や罪の意識を持つ。なぜこのようなことが起こるのかを追求した結果「病気や症状、情動には意図がある」ことを知り、「生き方死に方医療の適正化」を掲げて起業。 現在はセミナー講師×個人メンタルカウンセリングを主に開講している。