2019年4月2日

ハートナースのココロ保健室03

ハートナース保健室:Section3

悩みを抱えた女性に寄り添う、ハートナースの保健室。今回の相談者さんは、コンプレックスを抱えるデリヘルにお勤めの女性からです。見た目に自信がなく、自分のコンプレックスを抱え込んでいらっしゃるようです。【隔週月曜日更新】

こんにちは^_^

看護師歴17年目、春の訪れに心も温かくなるのを感じています。心理療法家のなぎさです。

お花見にももってこいの季節ですが、春特有の寒暖差や環境の変化で心身のバランスも崩しやすいです。

自分の心身を優先して、穏やかに過ごしてくださいね。

さて、今日もアナタのココロのモヤモヤをお聞かせください。

お悩みその3「コンプレックスだらけで、自信が持てません」

こんにちは。私はデリヘルで働いています。10代のころはアパレルで働いていたのですが、当時付き合っていた彼氏に見た目をけなされたり、働いていた仲間にいじめられたりして辞めてしまいました。私は昔から見た目に自信がなくて、それを変えるためにもファッション関連の仕事についたのにやっぱり見た目のせいでいじめられてデリヘルに流れ着きました。

ダイエットやメイクを頑張ってもコンプレックスがなくなりません。整形がしたいのもあってデリヘルで頑張って働いていますが、一緒に働いている子はみんな細くてかわいくて彼氏もいて、指名もたくさん取れています。鏡を見ては自分の見た目に落ち込み、涙が止まりません。こんな顔で産んだ親を恨んでいます。。

誰かに優しくしてもらいたくてホストにも行きましたが、お金がかかるので今はたまに女風を利用しています。セラピストさんはとてもやさしくて悩みを聞いたり、アドバイスもくれますが、次にできた彼氏にまたけなされるんじゃないかと思うと怖いです。お客さんには褒めてくれる人もいますが、それは仕事だからだろうと信じられません。

どうすれば自分に自信が持てるようになりますか?やっぱり整形が早いでしょうか。/p<>

まゆさん(20代・女性)、東京在住

まゆさん、こんにちは。ようこそ

まゆさん、こんにちは。ハートナース保健室へようこそ。少し暖かな日差しも増えてきましたね。20代の若い世代の女性がココロ保健室を訪れてくださって嬉しいです。

さて、さっそくですがまゆさんのお悩みについて一緒に紐解いていきましょう。お悩みに対して「整形したほうが良いよ!」って言った方がまゆさんにとっては気持ちが楽になるのかもしれませんね。

整形手術をして、堂々と胸を張って生きられるようになった人も実際にはいらっしゃいます。整形手術は、コンプレックスを解消したい、自分を変えたい。そういう人の為にも、あるのでしょうから。

仮にまゆさんが整形を選択したとしても、その判断に良いも悪いもないんですよ^_^ まずは自分の選択を恥ずかしい、後ろめたいなんて思いはする必要ありません。安心してくださいね。

アナタは、とても立派です

まず、まゆさんの見た目をけなした彼氏ですが、その時は、傷つきましたよね。辛かったでしょう。

まゆさんがもつ、貴女自身のイメージ(セルフイメージ)は確かに、元彼や人から言われた事で、そうやって出来上がってしまったのかもしれません。

けれど、コンプレックスを克服するために色々挑戦してこられたまゆさんは、とても立派です。

それだけで、アナタは強さを秘めている。

まゆさんは自分で気が付いていないだけで、自分のコンプレックスに向き合い、克服のために挑戦し、取り組んできた。これだけで、もう胸を張って欲しいです。

色々と葛藤もあった事でしょう。よく頑張っていますし、一人で頑張ってきて、寂しさを感じることも理解できます。

そんなアナタは、とても立派なんですよ。

コンプレックスの本質は「他人からのもの」で出来ている

ところでまゆさんは、赤ちゃんの頃からコンプレックスを抱いていたのでしょうか。

違いますよね?

覚えていないのではないのですよ。赤ちゃんの頃は無条件に他者に保護され、愛され、自分というものを一番愛し愛されしているときなんです。

これは誰しもがそうです。では、いつからそんなセルフイメージが出来上がってしまったのでしょうか。まゆさんだけでなく、コンプレックスを抱えている人はいつからそれがコンプレックスだと感じ始めたのでしょうか。

それは実は、人(他者)からの言葉や態度がキッカケになり出来上がってしまったものなんです。

いわば、コンプレックスは他人から作られた産物なんです。自分で抱えている悩みのように思えて実は「他人からのもの」で悩んでしまっている、ということなんです。

何だか変な感じがしますよね。自分の悩みが実は他人がきっかけのものだったなんて。でも、コンプレックスの本質は自分以外の他者からのイメージで出来ていることがほぼほぼなんですよ。

それ、手放してみませんか

でもね、そんなセルフイメージは後生大事に持っておく必要は無いんです。だって他者からの言動を大切に抱え込んで悩むなんて、なんだか不思議ではありませんか^^アナタ自身がもつ悩みではなく、アナタのイメージを勝手に作りあげた他者のイメージを自分に当て込む必要はないんですよ。

その言われた事を、どう解釈して「セルフイメージ」に繋げているのかはまゆさん次第なんです。

いつまでもそのままのセルフイメージとそれに伴う感情を抱いておくのはもはや、自分で自分を傷つけている状態です。

もうそろそろ、その感情は手放しましょう。アナタをこれ以上傷つけないで下さい。まゆさんが他者からの言動で誤ったセルフイメージを作り上げて、それで悩んで自分を傷つけるなんてことをしなくていいんですよ。

まゆさんは尊いのですから。

それは幻影!思い込み、捨てちゃいましょう

そしてもしかして、まゆさんは自分の見た目のせい、セルフイメージのせいで「誰からも愛されていない」と心のどこかで、そう思っていませんか?

もし、そんな風に思っていたとしたら。ハッキリ断言しますが、間違いなくそれは「幻影」で「自分による思い込み」です。

今となってはお客様に褒めらてもそれを受け入れられないのは、まゆさんが、そのセルフイメージを事実だと思い込み、その思い込みにこだわっているからです。

でも、大丈夫。その幻影と事実だという思い込み、解釈からはちゃんと抜け出す事も可能ですから。

ところで、私の知人も風俗店で働いていました。見た目は、モデルのようでも無ければ今時でも無い。そんな45歳の女性でした。

が、その彼女は指名が絶えない風俗店のNo.2でした。

さて、この知人は自分を否定していたでしょうか。この知人がNo.2になったのは、なぜでしょうか。

彼女は本当の意味で、自分を大切にしている女性です。そして、自分を愛しているからこそ自信が溢れている。嫌味な感じではなく、とっても素敵な雰囲気をまとっているのです。

どうやったら自信がもてるのか、まゆさんは悩んでいますよね。自信はね、”持つ”ものではなく”溢れてくるもの”、”放たれるもの”だったりします。

これが、自分で自分をどう思うかの「結果の産物」なんです。決して他人からの産物ではないんですよね。

つまり、どんな自分であれ、

・可愛い
・愛おしい
・価値がある
・面白い
・楽しい
・清々しい
・素敵
・誇らしい!

など、自分で自分にオッケーを出してあげられると、素直に喜べるようになります。自分で、自分をご機嫌にしてあげられます。

自分の価値は、自分で創り上げていく。それが自然な自信に繋がります

自分の価値を自分で手に入れている人は、自然に自信をまとっていくものなんです。

自信を持っている人は自分で自分の価値を創り、自分で自分を評価しています。

他人の評価には振り回されません。他人と比べてわざわざ落ち込みません。

今は他者からもらった産物でセルフイメージを凝り固めてしまっているのかもしれない。他人と比べてネガティブになってしまうかもしれない。だけれどね、まゆさん。まゆさん次第でその辛かった思い出が宝物になる日が来ます。

元彼よ、貴方が下らない価値観の未熟な人間だと気付かせてくれてありがとう。そのおかげで私の価値観や、私自身は素晴らしく変化した(笑)。言ってくれてありがとう。

そう思える日が、まゆさん次第で来ます。

強いアナタだから、必ず出来る。

大丈夫。この体験が必要だったと言える日がきます。

これから、まゆさんの価値基準をどこに設定するのかを考えてみましょう。

アナタの価値は誰が決めますか?他人ですか?環境ですか?運ですか?

まゆさんの価値は、間違いなく、「貴女が決めたいように決めるもの」です。

まゆさんがどういう人生を生きたいのかは、ほかの誰でも無い、まゆさんが決めていいんですよ!

だって唯一の、誰のものでもない、アナタ自身のアナタの人生。

さあ、まゆさんの人生を、まゆさんの思い通りに生きましょう。

どうしても周囲の影響を受けてしまうなら、その場を去るのも貴女の人生を守る一つですよ^_^

まゆさんが自分の価値に気が付けたとき、褒められたときや嬉しい態度を目の当たりにしたとき、素直に「ありがとう」って思えるようになりますよ。

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講師:ハートナースなぎさ/看護師/心理療法家/NLPマスタープラクティショナー/3児の母
専門分野:カウンセリング、コーチング
性格:基本的には真面目。でも、テキトーで雑なとこは雑でマイペース。昔からよく前に立たされる事が多い。子供からよく話しかけられる。
経歴:看護師人生のほとんどを集中治療と救命で過ごす。80歳以上であっても、本人が望んでいなくても、ハードな救命・延命・過剰処置が行われて、そして、家族は後悔や罪の意識を持つ。なぜこのようなことが起こるのかを追求した結果「病気や症状、情動には意図がある」ことを知り、「生き方死に方医療の適正化」を掲げて起業。 現在はセミナー講師×個人メンタルカウンセリングを主に開講している。