2019年8月24日

えろはぴ♡レディナビスタッフのリアルコラム
レディナビの特攻隊長であるシータがそれはもう、好き勝手にエロと女性の幸せについて語るコラムです。世の中の女性がもっともっとエロにポジティブになって自分の性を愛してほしいという一心で、ビール片手にのんびり更新いたします。【不定期(好きな時に)更新】
おはこんばんち!レディナビスタッフ随一、エロ探求心ピカイチのシータです。
このコラムは、専門家やセラピストさんたちのような崇高なコラムではありませぬ。ビールや甘いもの片手に「いや、シータそれは違うだろ」「いやぁシータン、わかってるぅ」という感じでリラックスしながら斜め上から楽しんでいただきたいものです。※あくまでも個人の思いです(って書いておいた方がいいんだろう、きっと!)
このコラムのスタンス
私シータは、幼いころから俗にいう、「らしさ」が嫌いなカワイゲのないオンナでありました。例を挙げてみると、
- ウルフカット(やべぃ!年齢バレちゃう)
- 男子相手に取っ組み合い
- スポーツ格闘技大好き
- 女の子をいじめる男子と徹底的にバトる
- 可愛いといわれる路線からダダ外れる
- いかに敵将を倒すか考えて過ごす
- 昆虫ゲテモノなんでもござれ
……自分で書いていてなんですが、とっても優良児なんだなって思いますよね♡
男も女も関係ない!
その頃は今みたいにジェンダーフリーに注目されることも少なかったし、やっぱり「男らしさ」「女らしさ」みたいなものは根強かったかな、と思います。「男の子はこうあるべき」「女の子はこうあるべき」みたいな。
小学校の中学年になったとき、保健体育の授業で「女の子の生理(月経)」について、特別講義を受けました。そのとき、男女が別の教室だったんですよね。フツーに疑問に思いました。
「なんでカラダにまつわることなのに、別々で違う内容の講義を受けるの?」
男と女の体の構造は違います。だからこそ、別々にしちゃダメなんじゃない?だって分かり合えないじゃん。とか、ませたこといっちょこ前に思ってました。さすが私。(ドヤァ)
だってさ。生理(月経)って、女性のカラダのことではあるけど、一種「生殖」、「ヒト」に関することなんだから男も女も隔てなく、ヒトとして知っておくべきことなんじゃないのかい。男の「夢精」についても男女関係なく講義すればいいのに。
その講義では、最後に生理用のナプキン(サニタリー)を可愛らしいギフトラッピングにしてもらいました。恥ずかしいことのように、みんな隠してカバンにいそいそ入れて。講義してくれた保健の先生すら「かくしてね!」って言ってたよ。
それもなんだかなーと。
いや、デリケートなことかもしれないし、振り回して「うぇーい」って見せつけるのは違うんだろうけどさ。恥ずべき事ではないよね。必要なことなんだから。この辺りから私は「男らしさ、女らしさ」って何だろうって漠然と考えるようになりました。
性教育も進化してきた!
これは、はるか昔のシータの思い出話なのですが、当時に比べたら本当に今の性教育は進んだと思います。生理の授業は男女ともになり、ナプキンも男女ともに持ち帰る学校も多くなってきています。
とはいえ、もちろんまだまだそれが一般的ではなく、未だ「性」に関して「恥ずべきもの」と扱われている部分があることも否めません。これは日本の文化や歴史にも関係していることなので、簡単に否定することはできないです。
でも、確実にアップデートされてきているのは間違いないのですよね(ヨッ!日本)。
当時漠然と抱いていた疑問が、時代とともにちゃんと明文化されつつある。私と同じような疑問を抱えた人たちが声をあげて、取り組んで、働きかけてきた。世の中は少しずつであっても、きちんと流れに沿ってアップデートされるようになっている。声をあげて取り組む人がいる限り、ね(ちょっとカッコイイやん)。
理解したうえで、「らしさ」を表現するのはとっても素敵
アップデートされて、性に対して正しい認識を持ったうえで、「男らしさ」「女らしさ」を表現、体現するのはとっても素敵なことだと思う。男女の違いはそれだけで魅力的だし、自分にしか出せない「らしさ」の魅力ってそれはもう、そこはかとなくヒトとして進化していくうえで大切なことなんじゃないんだろうか。
「男に生まれてよかった」「女に生まれて幸せ!」「どっちか決めてないけど、今の自分が一番最高!」
そんな風に一人ひとりが自分「らしさ」を愛せたら、それはすごく、尊いね!
女性用風俗も、アップデートが必要
そんなワケで、「性と自分を正しく認識してきちんと愛する」ってことをもっとポジティブに捉えてほしいな、という思いでレディナビは日々動いているんだけれど、女性用風俗もアップデートは欠かせない!
昨今メディアに取り上げられることも多くなって、女風が認知されてきてはいるけどさ。やっとスタートラインだと思うのよ。
「女性だって、性を楽しみたい」「気持ちよくなるサービスを受けたい」「自分のカラダをもっと知りたい、愛したい、愛されたい」
こういった考えがようやくジワジワ広がってきた。男性風俗は当たり前なのに女性風俗が当たり前になるには、前述した文化や歴史、こうあるべきだという思い込みが大きく絡んで、なかなか前に進まなかった。
それを少しずつ、アップデートさせてきた人たちがいるから、今、女性用風俗が認知されてきているんだよね。
しかし、認知されて普及するだけじゃイカン!
- 正しい利用の仕方、正しい運営の仕方
- 自分を守る知識
- 安全かつ安心して利用できるサロン(セラピスト)選び
- ユーザーとの適切な距離間
これをサロンもユーザーもきちんと理解しておかなくちゃ。
この辺の認識がまだまだ追いついていないから、ユーザーもサロン側も傷つくことが多い。ここをアップデートしていかないことには幸せな関係は築けないです。
こういった部分のアップデートに注力していくこともまた、レディナビの役目だと思っています。
女風の明るい未来を一緒に創っていきましょう
やばい、思わずまじめな話をしてしまった!ビール片手のコラムのはずが!
他のセラピストさんや専門家さんのコラムはめちゃくちゃ素敵だから、レディナビスタッフのコラムは読み飛ばしてOKです!(ええんかーい)
いま、この時代。女風をよりよく、明るい未来をサロンとユーザーと一緒に創っていけたら幸せです。
あかん、またも真面目トーンに。
今度はビールのうんちくでも語るかな。

- 担当:シータ/レディナビスタッフ/ビール党/
- 専門分野:女性が幸せになるエロ探求
性格:スーパーポジティブ。スーパー方向音痴。
好きなタイプ:冴羽 亮